昨日は、23時45分から強烈なドル買いが出ました。トレードを終えてすでに寝ていたので、私は見ることができませんでした。トレードできなくても、短期トレンドが発生したらすぐに検証をするようにしています。同じようなトレンドが、何度か続く可能性があるからです。短期トレンドは、その名の通り最新のトレンドを表しているので、同じ波がきたら次は乗らないといけません。
ドル円の1分足をみてください。
なぜドル買いが出たのか、ニュースはさかのぼって確認しましたが、よく分かりませんでした。ショートカバーでしょうか。テクニカル的には104.00円を上抜けたとき、ここからさらに上がるのか、それとも再度104.00円割れするのかがポイントでしょうか。
トレードしていたら、ここはロングかショートどちらの目線か、迷っているでしょう。今回は、104.00円の上でもみ合いをしたまま、上げていきました。そうなると、上目線にすべきです。次に同じような相場がきたときのために、「こうすれば勝てていた」という検証をしておくと、経験値につながります。
5分足で見てみましょう。
ドル円は25pipsごとに節目があるので、104.25円と104.50円が次のネックラインです。5分足だと、陽線が続いていますね。スキャルピングするなら、5分足で陽線をイメージし、「5分後には上げている」「5分ホールドすれば含み益」という感覚でしょうか。上げ続けるときは、陽線が連続します。
ただし、1分足で見ると押し目を付けてエリオット波動を描きます。
第一波は取れなくても、104.00円を上抜けてからは、上目線で1分足のエリオット波動と5分足のローソク足陽線をイメージし、順張りの買いをすれば勝てそうです。イメージだけでもしておきたいです。短期トレンドが出たときに、毎回しっかり検証していれば、コツのようなものがつかめると思います。
同じ波は二度とこないかもしれません。しかし、似たような相場は必ずくるので、いろいろな相場を頭の片隅に残しておきましょう。