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ストップロス・ネックライン

昨日は、昼頃にオージー円がショート目線と書きました。
ロンドンから急落となりましたが、その経緯を見てみます。

下記はオージー円5分足で、Aが17時前後です。ポイントは、このAでしょう。89.70円で、ストップロスがありました。

トレンドが発生し、値幅を出すには助走が必要です。
Aの手前で、東京仲値から6時間以上もじり上げとなりました。こで戻りは充分といえるでしょう(すでに下降トレンドが発生していたことが前提です。これは昨日書いた通りです)。あとは、ストップロスで反落するかどうかです。Aで上抜けたとき、今日は上かな、と思いましたが、これがダマシとなりネックライン(ストップロス)の内側へ戻ってきました。

一度抜けたのに再度入り込んできた場合、ダマシになります。そうすると、それまでの流れ(今回は下)に回帰する可能性が高くなり、エントリーしてもいいと思います。

同じような動きは、ユーロ円もありました。
その時のストップロス、ネックラインなどを考慮し、トレードしやすい通貨ペアに絞ってエントリーすればいいのでしょう。

昨日は、ドル円クロス円だいぶ下げました。ヘッドラインひとつで全戻しもあり、CPI小売り、ECBと続き来週はFOMCです。FOMCまで利上げをするしないの思惑で大きく動く可能性がありますから、集中してトレードしたいと思います。

昨日は、テクニカルに従わずスキャルピングで痛い目に合いました。やはり、感情任せの「相場観」で勝つことはできません。実感しました。「上がってほしい」「下がってほしい」が叶うことはありません。上がる「だろう」、下がる「だろう」も当たりません。テクニカルに従い、淡々とトレードしたいものです。