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ユーロの短期トレンドの下げ方

日銀は現状維持で通過し、この後は21時15分にECBです。
ユーロドルは、パリティを割れてからすぐに戻り、数日間反発しています。これを調整とみると、ECBの後に相場のスイッチが入る可能性があります。上位足は、明確に下降トレンドです。昨日の下げ方を見て、トレンドを再確認しました。1分足を見てください。

ショートカバーも要注意ですが、この下げ方も強烈です。
短期的とはいえ、マーケットがトレンド方向で一致すると、このような戻りがない下げ方をします。陰線が連続していますから、スキャルピングでは、逆張りをしていると勝てないでしょう。順張りをしていれば、少しホールドすれば含み益にはなります。

昨日は、この部分で順張りをしましたが、1分もホールドしていると利幅がかなり乗りますね。

しばらくは、順張りでのエントリーを中心にトレードすることを再確認したいです。やっぱりユーロは売りだ、となった時の下げ方はすさまじい気がします。ただ、下降トレンドが本当に短期で終わってしまう場合、上下に振らされます。底値圏では乱高下し、渦中で値動きを予測するのは、ファンダメンタルでもテクニカルでも不可能に近いでしょう。底値圏で損切りを連発させないことが重要です。

30分~1時間くらいの短期トレンドで、いかにトレンドフォローできるか。これが利益に影響しそうな気がします。短期トレンドがでたら、淡々とトレードする姿勢が必要でしょう。