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オージー円トレードのプロセス

今週はギャップアップをした通貨ペアを監視しています。
日経やダウも下げましたが、上げているものが少し下げると、それが押し目になる見方もできるので、どうも難しいです。下げているものが下げれば、それは本当の下げに他なりません。かりに上げても戻りになるので、トレードしやすいです。

基本的なことですが、ポジションを取るための相場の見方です。

為替市場にあてはめると、私の場合は(おととい書いた)オージー円はトレードチャンスをうかがっていました。昨日の13:30にRBAの政策金利発表があったので、その後にチャートパターンが良い形ででればいいな、という待ちでした。

4時間平均足を見てください。
※このチャートは、昨日の23:30時点のスクリーンショットです。このあとオージー円チャート画像が3つありますが、最後以外は全て23:30のものです。

13:30の政策金利発表で、一気に窓埋めしました。
窓埋めの価格帯がネックラインになるので、ここをさらに上抜けするか、反落するかで、状況が変わってきます。

1時間足で見ると、分かりやすいです。

チャネルラインがきれいに引けます。
RBAで上ヒゲになり、チャネルライン上限にタッチしていますね。さらに、窓埋め価格帯というネックラインです。レジスタンスのポイントがいくつか重なっていて、強い抵抗帯です。ここで下げれば、「下降トレンド回帰かな」という思いがでてきます。

実際にショートしたのは、次のポイントです。
15分足で見てください。

ロンドンタイムに入って下げてきたので、ショートしましたがロンドン後半で建値決済(プラマイゼロ)でした。ニューヨークタイムにまた下げてきたので、再エントリーという流れです。

まだ持ち越してホールドしていますが、ユーロ円もいい形しています。
1時間足を見てください。
※これは今9:10現在の画像です。

昨日のニューヨークタイムに、もち合いを下抜けて安値更新していますね。水平ネックラインでぴったり反落し、S波動をかもしだしています。また、チャネル下段へ入り込んでいるので、下げる根拠が強いです。

4時間足レベルの上位足でパーフェクトオーダーがきれいに出ているのが、オージー円とユーロ円ですね。昨日はドル円、ポンド円も下げていますが、自分なりに説明がついてトレードしやすい通貨ペアをエントリーすればいいと思います。