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デイトレード年越し

デイトレードの例です。今度は、年をまたいだショートポジションで通貨はAUD/USDです。4時間足で3か月分のチャートです。

またP波動ですね。赤い矢印のポイントでショートしています。12月31日にショートしてそのままホールドして年を越しました。では次に、1時間足を見てみます。

最初に黄色のチャネルランで上昇トレンドを形成していましたが、チャネルを下抜けました。そして、Aです。今回はこのAが大きなポイントとなります。高値を更新しているのですが、チャネル的にはレジスタンスラインになって上抜けできていません。これが大事です。

プライスとしては高値を更新しているのですが、チャネル的には高値更新していないのです。Aでぴったり止められています。もう勢いがなくてチャネルを下抜け、さらに上からAで頭をたたかれたチャートです。違う根拠を見てみます。

これも同じ1時間チャートなのですが、今度はアウトラインを引きました。3段階に分けて高値の角度を緩めていますね。矢印のポイントで上にいけなれば、いよいよアウトラインが右肩下がりになります。ちなみに、4時間足と1時間足だけで判断しました。15分足は見ていません。

結果は、今日の午前中10:30ころに利食いをして+80pipsでした。前号のユーロオージーは建値でカットされましたが、今回は利が伸びました。+3万弱ですが、1年を通して100回やれば+300万円。通貨が増えればもっとチャンスも増えます。デイトレードはリスクリワード比率が抜群ですので、バルサラの破産確率もスキャルより楽にクリアできます。同じショートでも、前号のユーロオージーは順張り、今回は逆張りになるのも面白いと思います。