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ユーロドル|急落時の値幅

前回の記事で、荒れた相場は落ち着いてきましたと言ってた矢先に昨日のEUR/USD暴落がきましたから、本当に油断は禁物です。昨日の暴落をみてみましょう。今回も値幅がしっかり利いています。

1分足です。

昨日は4段の値幅を出してきました。まずは指標発表後に第五ゾーンまで。戻し無くじり下げをしたので、ここが起点になりました。あとはこの値幅を下げていくだけです。まずは倍を出してまた倍を出しました。その後は押し目から同じ値幅です。私は、気付いたのが2回目の値幅を抜けた時です。

しかし、初動で大きくやられて冷静さを少し失っていたので熱くなっていました。勝負すべきところでエントリーできず、ぐだぐだのトレードをやってしまい、このトレンドでたったの+2万と駄目なトレードでした。初動で負けるという、勝てないトレードの典型です。

途中で気付いたから利益が残ったと解釈もできます。何はともあれ、値幅はしっかりと機能していたようですので、これは安心ですね。

今後、テクニカルを元に淡々とトレードすれば大勝の高確率さを秘めています。
値幅が全てではありません。赤丸を付けた箇所は戻り箇所ですが、ここにも是非当ててみて下さい。エントリーする箇所、ロスカットする箇所、この2つがしっかりと決まれば、大損はかなり減ってきます。

エントリーする箇所だけを探してロスカットを考慮していないとか、エントリーしたけどどこで決済しようか、とエントリー後に考え始めたり、勝てない人はこうなっています。それを救ってくれるのが、テクニカル分析や根拠となりますね。

根拠があれば利食いも損切りもある程度決まってきます。そのエントリー、そのイグジット、何を根拠にやっているんだと自分に問いかけながらトレードしてみて下さい。自分の甘さがあらわになります。