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最低限学ぶべきテクニカル

FXで勝つには何をしたらいいでしょうか?
短期トレードをやるなら、テクニカル分析は必ず学んでおくべきです。ある程度の経験があっても、利益が出ず手ごたえがない方は、テクニカルの知識不足を疑ってみてください。使い方を知っていても、実際に活用できなければ意味がありません。

 

トレンドラインの引き方は、誰もが知っていると思います。しかし、本気でトレンドラインを使いこなすには、相応の知識が必要です。基本的なことを知ったうえで実践するから上達するものです。そして、トレードで利益を上げるスキルは、毎日引いて経験することでしか手に入れることができません。毎日使い、検証することです。

少し試しただけで「これは使えない」と結論付けてしまうのは、良くありません。理想ばかり求めて、その分析方法が好きになれないこともあるでしょう。私も、FXを始めたころは、トレンドラインが嫌いでした。「線引くだけってつまらない」。だたこれだけの理由で、勝てそうもないと結論付けていました。しかし、利益を上げるとなると、好きも嫌いも言ってられません。

テクニカル分析の世界は、内容が多くて全てを活用することはできません。その中でも、最低限これは知っておくのがおすすめという項目は、下記です。

《考え方・値動きの本質》
①ダウ理論
②グランビルの法則
③エリオット波動

《チャート分析》
①ラインツール(トレンドライン・サポートラインなど)
②値幅観測
③チャートパターン

《インジケーター》
①トレンド系(移動平均線、MACDなど)
②オシレーター系(ストキャスティクス・RSIなど)

3つに分類しています。1か月あれば、一通りは学べます。そういえば実践で使ってないな、という方も振り返ってみてください。

インジケーターはたくさんありますから、一つか二つを使いこなせば充分でしょう。何個も使う必要はありません。私は、「移動平均線」「エンベロープ」「平均足」を使っています。MACDやRCI、RSIなどオシレーター系も検証中ですが、利益にするにはまだまだです。

あと、テクニカル分析をより深めるために、下記の考え方も知っておいた方がいいかもしれません。投資思考です。

《投資心理》
①ランダムウォーク理論
②プロスペクト理論
③行動心理学

投資するにあたり、心理面を理解しておくと謙虚な姿勢で取り組むことができます。少し勝ったとしても調子に乗らず、かといって必要なリスクは取り、臆することなくトレードする。退場せずに継続する心構えを学ぶことができます。特に、FXの短期売買は「投資」というより「投機」に近いですから、メンタルと資産のアップダウンはジェットコースター並みです。

ただ、どんなに心理面の勉強しようが、その人が生まれ持った本来の性格を変えることはできない、と思っています。本を読んだらリスク耐性ができるとか、恐怖心がなくなったり突然ロットを大きくできる、資産変動がへっちゃらになるとかは、無理でしょう。お金に対するもともとの器というものがあり、器を大きくすることはできないです。自分の器を認識し、それを最大限活用することが大切です。

※当ブログでは、『テクニカル分析『メンタル・思考』のカテゴリーがあるので参考にして下さい。