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FX短期売買|ノーポジションの良さ

株の含み損が酷いことになっています。ひとたび暴落がくると、わずか数日で、数年分の利益を飛ばすのが長期投資のデメリットです。どんな含み益だろうと、暴落すればその利益も吹き飛びます。2024年8月も同じですが、下がるときは超短期で暴落は起こります。

含み益は確定するまで利益ではない、と実感しました。

※日経は30,000円の下抜けトライが3度目で、回数が増えるほど下抜ける確率が高まりそうです。

インデックス投資は、こういう時こそ、あわてずに今までと同じように積み立てていくべきなのでしょう。しかし、損益変動があると精神的に疲弊します。今後もどんどん下がり、10年や20年戻ってこない可能性も少なからずあります。そうなると、積み立てどころではありません。こういった不安がさらに疲弊を強めます。

今回は急反発して戻ったとしても、今後も定期的に暴落があると思うと、これから積み立てていくことにためらいが生じますね。すでに何十億と稼ぎ、たとえ保有株が暴落しても、生活に困らないステージにいるなら問題ありません。しかし、純金融資産が5億円をこえる超富裕層なわけがなく、(わたし含め)これから投資で資産を増やしていかなければならない庶民は、保有株の暴落は生活費や老後資金が削られることを意味します。

そんな中、一つ気づいたことがあります。それは、『ノーポジションは極上に良い』こと。FXの短期売買がこれに該当します。毎日、トレードを始めるときはポジションがありません。ゆえに、その日の戦略を冷静に考えることができます。その日、勝っても負けても1日の終わりにポジションがないので、これまた冷静にゆっくり眠れます。

また、暴落が発生しようが、ポジションが無いので、やはり冷静にトレードすることができます。たしかに、機会損失が発生することもありますが、なんとかショックが何度こようが、そもそもポジションがないので損をすることが一度もありません。損がなければ、あとは日々のトレードで利益を出せばいいのです(これで負けるのはその日のトレードが悪かっただけで、ポジションの有無とは関係ありません)。

ポジション長期ホールドによる損益変動がないのは、スキャルピングやデイトレードなどの短期売買のメリットです。損という実害もなく、精神的は疲弊もありません。毎日チャートに張り付いてトレードする必要はありますが、短期売買の良さを感じたことも確かです。短期売買は、博打に近い投機と揶揄されますが、メリットも大いにあるのです。改めて良さがわかったことでトレードが好転するのか、楽しみにしたいと思います。

注意すべきことは、高ボラティリティだからといって、いつもより稼ごうとして売買過多になったり大ロットになること。欲を出さずいつも通りのトレードを心がけます。