このあとは、日銀があります。
FOMCが終わってからのボラティリティが凄まじいものになっています。上下に振ってくるので、デイトレードでは無理と判断し、今日はスキャルピングに徹します。昨日の値動きを見ていると、どの通貨ペアもかなりの値幅が出るものの、フラッシュクラッシュのような値動きでは無いので、反転します。
トレンドの出始めで逆張りでつかまるのは危険です。ある程度値幅が出たら、逆張りも有効ではないかと思います。短期トレンドが出たら、まず移動平均線の角度に注目しています。ある程度の角度がでたら、沿ってラインを引くことです。
下記は、昨日のロンドンフィックス後のドル円1分足です。角度が出れば、どこで逆張りをしていいかヒントがあります。
また、1時間で100pipsとか動く相場なので、順張りでホールドすればかなりの利幅が取れます。トレードスタイルに合わせてホールド時間はそれぞれです。
昨日の欧州時間のドル円も見ておきます。
角度が変わったらラインも引き直します。
ラインからプライスがすぐにはみ出してしまう、という方は、そのままラインを残しておくと良いでしょう。移動平均線の角度がかわってしばらくしたら、引き直してみてください。予想して勝手に角度を決めないことです。
今日の日銀は、相当動くのではないかと予想ています。昨日動いた分、今日はレンジかもしれませんが、そればかりはわかりません。スイスも予想外の利上げをしており、日銀だけ現状維持だと昨日の下げを取り戻すかもしれません。それでも、戻り売りが出るようなら、いったん天井かもしれませんが。短期トレンドは、数分では終わることは無いので、それは注意しておきます。