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ドル円チャート分析

現在のドル円15分足を見てみます。

さきほど、115.80円をタッチしました。
年初から、高値更新しにきましたね。では、これをどう見るか、このあとどう戦略を立てればいいでしょうか。そのためには、まず移動平均線の角度をチェックしなければなりません。移動平均線の「角度」をチェックするという基礎が頭に入っていれば、自然と気になります。

①②③とあり、それぞれ角度が変わっています。これに沿ってトレンドラインを引いたのが、下記チャートです。

①②③それぞれ「役目」があるので、③にきたときにどうするか、②や①にきたときに、どうなる可能性があるか、イメージできれば問題ないでしょう。大きな視点として、一番緩やかな①のトレンドラインを下抜けるまで、この短期トレンドは継続します。トレンドラインは、3つの角度がありますから、③の急角度は長続きしません。

今日値幅を出すなら、②付近が押し目にならないと上げられないかな、とイメージできます。また、①はニューヨークタイムにぶつかったとき、115.50円付近だから買いが入るかな、などもイメージできます。②から①にはいったときは、短期的にもみ合いなのでスキャルピングできるかな、なども考えます。

移動平均線を見ているだけではなく、角度を見てトレンドラインを引く。
これだけでも、深いチャート分析ができます。一つのインジケーターから、より多くの情報を引き出すようにしましょう。そのために必要なのは、基礎知識です。