チャート分析 PR

2週間で相場環境が激変

年末は、2週間でドル円・クロス円が大幅に上昇しました。リスクオンはない想定だったので、個人的には驚きです。一番値幅出したのはポンド円で、12/20から600pips以上も上げました。深押しがなかったので値幅が出ました。明日あたりから、参加者が戻ってくるでしょうか。年初は、ヘッジファンドや機関投資家のディーラーは、儲けたい一心です。そのため、出来高が多く、リクイディティが急増します。トレンドの方向が決まれば、強烈に進むことも想定しておきたいです。

ポンド円は、156.50円のネックラインに到達しています。
日足でチェックしてみましょう。

2週間前は、下側のネックライン付近でした。それが、上側のネックラインにいますから、あっという間に環境が変わりました。年初から156.00円の「節目」にありますから、ボラティリティに期待できそうです。156.00円を上抜けると、日足でパーフェクトオーダーになります。200EMAはいまだ「上向き」ですから、落ちたところは、(ファンダメンタルで何もなければ)しばらく買われるでしょう。

といっても、ポンドだけで動くのではなく、ドルストレートに左右されます。
直近はドル円につられているので、ドル円しだいになるでしょうか。

週足を見てみます。

ドル円も、強烈なネックラインまで近づいてきました。
ドル円がブレイクすれば、ポンド円もブレイクになるイメージができます。ファンダメンタルでは、円高になるという予想も多いです。ファンダメンタルで考えても値動きは予想できないので、トレードするとなるとテクニカルに従うのが良いでしょう。天底圏では、間違いなくチャートパターンがでますから、それを見るようにします。

今年も、テクニカル分析のみを書いていきます。為替のように、テクニカル分析が機能する市場は珍しいです。将来どうなるかわかりませんが、テクニカルが機能する間は、期待値の高いトレードが可能です。FXで利益を上げることが可能ということです。

本年も宜しくお願いします。