金曜日の日本時間深夜、ニューヨーククローズにかけて250pipsの下落がありました(下記チャート)。私は寝ていて気付きませんでしたが。

3時間半で250pipsの下落幅があり、これが介入かどうかが問題です。ただ、チャートを見てすぐに介入ではないと思いました。理由は2つあります。まず最初の第1波の下落が、3分で30pipsしか下げていないことです。もし介入なら、数分で100pipsを超える下落があるはずです。30pipsの下げ幅は少ない印象です。

過去の介入を見てみましょう。
下記が、2022年9月の介入時です。まず第1波は2分で200pips落ちています。かなりの下げ幅ですね。30pipsで止まる、なんてことはありません。それから30分で300pips下げました。

2024年4月の介入も見てみます(下記チャート)。最初の1分で150pips下落し、それから30分で300pips下げています。やはり、第1波はドスンと100pipsオーバーになるのでしょう。

2つ目の理由は、3時間半で250pips下落するその値動きが、ヘッジファンドがポジションを断続的に売っている感じがするからです。前回の介入時にも書いたのですが(2024年5月の記事参照)、それまで積み上げてきたポジションを解消する時は、ポジションが大きいため少しずつ注文していきます。

一瞬でポジション整理するときは、金曜日の16時台にあったように、急落を招いてしまいます(下記チャート)。

以上の2つの理由から、金曜日の深夜の下げは介入ではないと思いました。もちろん実際のところは分かりません。勝手な憶測ですし、トレードで勝てるかどうかが重要です。

これまでの介入は、口先介入があったとしても、ヘッジファンドがそれを押し目として買い込んでいました(=円売り)。今回は、金曜日の16時台で急落があり、さらに深夜にポジションを解消しているようなので、強気で攻めてこない印象です。160円を超えるのは無理と踏んだのでしょうか。これから円売りポジションがたまるとは思えないので、月曜からはショート目線でいく予定です。