トレードスキル PR

エントリーまでの2つの作法

明日は日銀ですから、ドル円の値動きに期待です。
スキャルピングは明日以降で待っておきます。

デイトレードは、毎朝チャート分析をしておおよその戦略を立てます。ロング目線かショート目線か、それとも1日様子見するのか。ロングかショートの場合は、どこかの時間帯でエントリーします。戦略を決める作法は、チャート分析したうえで、

① ロングかショートを決める

そして、次が大事です。
② どの部分でエントリーするのか

下がりそうだからといって、やみくもにエントリーすることはしません。実際に下がり始めるまで待ち、どういうチャートになったらエントリーするか、ここまでイメージしておきます。

現在は、ドル円以外のドルストレートがショート目線です。

ポンドドルを見てみます。
下記チャートは、1時間足でチャネルライン(フィボナッチチャネル)を引きました。200EMAに沿って引くのがポイントです。上段と下段にわけ、下段にきたらショートしたいとは思っています。

では、どういうチャートになったらエントリーするか。15分足で見てみます。

下段にきて、ABCのようなチャートになったらエントリーしたいと考えています。ABCに共通しているのは、パーフェクトオーダーです。下段に入り、シンプルに下げ始めているだけです。難しいことはありません。

ただ、下段に入るのを確認するのが大切です。どれだけショート目線だからといっても、これから爆上げするかもしれませんから、今からショートしません。必ず下げ始めるまで待ちます。

今回はチャネルラインで目線を決めていますが、トレードでは根拠はなんでもいいわけです。「自分だけが」一貫性のあるトレードをするための手段にすぎません。ですから、ファンダメンタルでもテクニカルでも、根拠は自分が納得できればなんでも良いのでしょう。

触れたように、②(どの部分でエントリーするか)まで考えておくことが重要です。その作法がないと、行き当たりばったりのトレードになるではないかと思います。チャートを見て「自分で考えること」が何よりも大切です。朝起きたとき、しっかりチャート分析しておくと、後手後手になりません。時間を作り、毎朝のルーティンにしたいです。