パウエル議長のハト派があり、ドル円が下落しています。
夜中にトレードはしていませんが、短期トレンドが出たら、「どのように下げたのか」をチェックします。値幅、戻り方、N波動、トレンド時間など、いつも書いているようなシンプルなことです。
中でも、乱高下したのか、それともきれいなトレンドだったのか、重要です。昨日は、戻りを付けて移動平均線で反落し、きれいなトレンドだったようです。
1分足で、下記の左丸のあたりです。
今日のアジアは、ABCです。
パウエル議長の発言では、すんなり下げた印象です。その流れが続くとしたら、移動平均線が下向きになれば、移動平均線で反落するイメージができます。ABCで下目線になれるのではないでしょうか。ただし、移動平均線が全てレジスタンスになるわけではありません。
下記のABは反応はしていますが、下げ切れません。
Cでは安値を更新していますが、ABからのCの流れをイメージするのは難しいでしょう。下降トレンドとはいえ、いつ、どれだけ下げるか分からないです。
そこで重要になるのが、損切りです。今日は全てショートしていますが、ここなら下げると思った時でも、外れるものです。ただ、移動平均線を上抜けたら損切りと決めているので、やっていることは難しくはないです。移動平均線からショート回転し、下げるまで繰り返しスキャルピングをする。移動平均線を上抜けたら損切りする。
短期トレンドが発生したら、数十分~数時間は続きます。何回、何十回と同じトレードができるので、スキャルピングのチャンスになります。一度の損切りを恐れると、全てを取り逃してしまいます。ただ、連敗もありますし、イメージ通りにいかないかもしれず、トータルで「こういうトレードをすれば勝てる」と考えるしかありません。