トレードスキル PR

デイトレードの見方

ユーロドルが、昨日の深夜に下落しました。
年初来安値を更新したあと、もみ合っていたので、下げるタイミングが合えばショートしたいと思っていました(戦略は、先週金曜日にブログで書いてます)。年初来高値・安値の最中というのは、チャンスであることは確かです。

4時間足を見てみましょう。
先週のブログと同じチャネルラインで、ABも同じです。Cが2日間で形成されたローソク足です。

チャネル目指して下落しました。
イメージがあれば、その通りになったらポジションを取るだけです。Cの部分を15分足で見てみます。

移動平均線がパーフェクトオーダーになり、ストップロスが1.1430にありましたので、Aで下抜けて下落です。少なくとも、ロングする場面ではありません。ショートするか、様子見か、という場面です。あとはタイミング次第ではないでしょうか。

5分足で、エントリータイミングをはかってみます。

見極めポイントは、Aでストップロスを下抜けたときです。
24時を過ぎていたので、時間のタイミングが良いとは言えません。ショートしたら、持ち越すことになります。そこで重要になるのが、損益率です。持ち越すにしても、利幅よりも損切り幅は絶対に小さくすべきです。今回は、ストップロスを上抜けたら損切りすればいいので、損切りポイントは明確です。

上位足は下降トレンド、しかも年初来安値更新中です。
15分足や5分足も下落していますから、日足より下位足は全て「下」です。マルチタイムフレームでデイトレードできる典型といえます。突発的に材料がでて動いたわけではなく、テクニカルに従って動いています。こういう時こそ、テクニカルの出番だと思います。しっかりトレードすること。まずは、タイミングをはかろうとチャートを監視することが大事です。

「本当に下落するかな?」「突然上げたらどうしよう」ではなく、
「どこでショートすれば損益率がよくなるか」を心がけています。下がる確率が高そうなら、損切り幅が大きくならない損益率が良いときにショートするだけです。余計なことは考えない方がいいです。