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デイトレード|戻りの4段上げ

トレンドが発生したときは、値幅が数百pipsになる大きな「N波動」が出ます。これは、いつも書いていることです。そして、トレンドの後の押し目や戻りを作るとき、小さな「N波動」が出ます。

たとえば、下降トレンドのあとの「戻り」は、小さな上昇トレンドになります。昨日のポンドドルを見てみます。5分足です。

15時から22時前まで、戻りの上昇トレンドでした。ポイントは、次に3つでしょう。

・4段上げのN波動
・カウンタートレンドラインが引ける
・ダブルトップからネックラインができている

戻り方の形が、「とても綺麗である」ことです。そうすると、4段目を付けた後に、ネックラインを下抜けたとき「ショートの戦略」が立てられます。

相場では、「3段上げ」や「4段上げ」という数字が使われます(逆は3段下げ、4段下げ)。3か4ですね。相場によって3か4かは分かりませんが、2とか5は、あまり聞きません。3か4です。今回は戻りなので小さなN波動ですが、戻し方がきれいなN波動のときは、チャンスです。

15分足では、次のようにもみ合いの場面です。

もみ合いだと方向感がありませんが、もみ合いの形にも注目するといいでしょう。トレンドフォローのように大きな利幅は狙えませんが、数十pipsは取れると思います。私なら、4段上げしたあとのネックラインを下抜けたときのショートです。トレードする場面は、トレーダーによって異なります、ただ、どこでトレードするにしても、チャートで根拠を見つけているか否か、が一番重要です。