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デイトレードポジション

イタリアの国民投票ですが、現在投票中ですね。
明日の午前7時に終了し、7時から開票が始まります。ブレグジットやアメリカ大統領選に比べ、イベントとしては小さいですが、相場に対しての影響は大きいかもしれません。午前中から注意します。

さて、雇用統計後の動きを見て、デイトレードでポジションを持ち越しました。ドル円のショートを持ち越しています。チャートを見てみましょう。

最初に、前回の記事でアップしたチャートを確認して頂きたいのですが、その後NYクローズまでにどうなったかというと、下記です。

まず、指標発表後に高値ブレイクに失敗していますね。それ以降、25EMAよりも上にいくことができません。チャネルラインを下抜けました。では、その渦中でどう動いたのか、高値ブレイクに失敗したポイントを、15分足で見てみます。

指標発表後、欧州時間の高値はブレイクできましたが、アジア時間の高値、つまり12/2の高値はブレイクに失敗したどころか、ぴったりの価格でたたかれていますね。ブレイクできず、あまりの弱さに違和感がありました。なぜなら、戦略で触れたように、極端に悪い指標結果でなければ基本が買い目線だったからです。結局、Y波動になっていますが、移動平均線を見てください。

200EMAが水平で、ブレイクがなければ、もみ合いのポイントです。

ロンドンフィックス後にエントリーし、Aの箇所で75EMAに抑えられたのでそのままホールドしています。高値ブレイクに失敗、安値更新して200EMAより下でローソク足が推移、というのが大きなポイントでした。もう一度、1時間足を見てみます。

少し分かりにくかもしれませんが、順番に見てください。まず、ネックラインが2本あります。Aは、ネックラインで反発しています。押し目となりました。このカウンタートレンドラインをブレイクし、トレンド回帰していますね。今回は、Bです。似たような環境ですね。カウンタートレンドラインの角度は、全く同じです。唯一ちがうのは、すでにローソク足がネックラインより下にあるということですまた、ローソク足と移動平均線の乖離がなく、下げ過ぎがありません。

下げるなら、ここから下げるポイントにいます。Aの場合、下げたあとに待っていたのがAのネックラインでした。

利食いは、200EMA付近。損切りは、カウンタートレンドライン上抜けでカットします。ドル円のデイトレードでショートしたのは、久しぶりです。