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ドル円|デイトレード例(続)

前回のデイトレード例の続きです。ドル円のショートを週末持ち越していました。昨日、決済しましたのでチャートを見てみます。

1時間足です。

矢印の箇所がエントリーとイグジットです。チャート通りで、111.25円~111.35円あたりで何度も跳ね返されていたので、ここでいったん決済です。デイトレードの場合、目線が正しければ、そのトレンドは次の節目まで目指して進んできます。利益が乗ったから何となく決済するのではなく、目標のポイントを決める事で利が伸ばせますので、エントリーする前には、出口である利食いと損切りポイントも決めた方がいいです。

出口を決めないと、ポジションを持っている根拠に自信が無くなり、結局スキャルピングみたいな数分で決済するトレードになってしまうのが多くなります。ポジションを長く持てない方は、出口を明確にしてからエントリーし、利食いでも損切りであっても、決めた価格にくるまでは、手動で決済しないように練習するのも良いと思います。

こうすると、しだいに長くホールドしていることが苦にならなくなります。どこでエントリーするかよりも、エントリーの根拠と出口を明確に決めることが先決です。ルールが無いと、どこでエントリーしても練習にならないからです。

さて、ドル円は依然として下落しています。どこで止まってどこで動くのか、テクニカル的にトレンドを追ってみて下さい。