雇用統計前に、ポンド円とユーロ円のネックラインについて触れました(9月1日参照)。指標をこなし、ユーロ円の方がトレードしやすそうなので見てみます。
まず4時間足(平均足)です。
現在はBですが、Aと似た環境でしょうか。
今日はあまり動かない相場をイメージしていますが、Aのように緩やかな戻りがあり、158.00円のネックラインから下げればショートしたいとは思います。明日以降でしょうか。逆にネックラインを上抜けると、買いが強いことになります。Aのあとの上昇と同じで高値更新目指してくるかもしれませんので、ロングとショートどちらでもトレードできそうです。
ユーロ円は、ネックラインが意識されていてトレードしやすい環境です。定点観測し、ポジションを持ちたいと思います。
5分足だと、雇用統計は次のように推移しました。
指標は上下のブレになっただけで、前の流れに従っています。
毎朝、ひとつの通貨ペアでチャート分析を数分行ない、10通貨ペア全て見ます。ロンドンからトレードできそうな通貨ペアが2つか3つ出てくるので、それを中心にロンドン時間からポジションを持つのがデイトレードです。
スキャルピングは、昨日の記事のように短期トレンドが発生したときにその場で判断することが多いです。上位足のチャート分析は済ませておきます。違うトレードスタイルを併用すると、まんべんなくトレードできて面白いです。