長期トレンドは、日々の短期トレンドが蓄積したものであり、トレードするうえで長期と短期のトレンド把握はどちらも重要になるでしょう。参加者がいなければ相場は動きませんし、市場が変わって新たな参加者が入ってくればリクイディティも維持されます。短期的には、直近の高値と安値が一番わかりやすい節目です。
次は、ポンド円の4時間平均足です。
高値を更新すると利食い売りが入り(+新規の売り)、安値を切り下げると新たな買いが入っています(+売りの損切りも)。高値や安値を更新しても、反転しています。ひとまず直近の高値、もしくは安値が目安になっていることがわかります。細かく利食いするトレードが取れる相場でしょうか。
トレンドフォロー目線だと、パーフェクトオーダー回帰がシンプルです。丸印のポイントでロングしていればいいのでしょう。ただ、この丸印は右ショルダーの場面でもあり、レジスタンスラインにもなります。ですから、時間帯や上げるスピード、下位足の場面を分析せずして単純にロングはできません。
今後は、短期25EMAより上ならロング、中期75EMAを下抜ければショート目線の予定です。
過去チャートで値幅だしている箇所は、経済指標であった可能性もあります。今日はGDPがありますが、指標時に大きく動き、それ以外は膠着していると、上記のように緩やかなトレンドのように見えてもリアルタイムでは高難易度の相場になります。指標後にトレンドが発生すれば、トレードしやすいですが。
丁寧にチャート分析し、イメージをしてその通りになればエントリー、逆にいけば損切りをし、イメージ通りなら利食いをする。損益率や時間帯なども考慮し、トレードする。これを継続でしょうか。手を抜くと、見落としがでてきます。ぼんやりチャートを眺め、ラインを引きながら時間をかけてゆっくり決めていきます。