金曜日、日銀がYCCを修正しました。
聞いても即座に理解できなかったのは、私だけではないようです。あいまいな修正で、ドル円は一方向へ進みませんでした。上下の振幅は大きかったものの、Y波動が出て終了ですから、迷いがあったのでしょう。
高値クローズから本日オープンしていますので、上値を攻めてきそうな感じはします。ただ、チャートはレンジのまま。下記は1時間足です。
日銀は、明確な変更はせずにあいまいにし、わざと理解を難解なものにしている気がします(かなり個人的な意見です)。何もやらないとマーケットの反感をくらいますが、大幅なYCC修正はできないのが現状でしょうか。マーケットはこれで納得したのでしょうか。円買いの材料は出尽くしたのかもわかりません。とにかく、ファンダメンタルは考えても答えが出ないです。
一方、チャートはいたってシンプルです。
「141.95円をこえたら買い目線」
ただこれだけです(個人的な戦略です)。上にブレイクし、押し目ができたら買うだけですから、簡単です。金曜日は、ロンドンからニューヨークにかけて、特にニューヨークが上昇しました。今日もニューヨークに上昇し、ブレイクすれば上なのでしょう。
金曜日の日中は、ガチャガチャとスキャルピングして結局マイナスでした。スキャルは、その場の乱高下でたくさんトレードできるのはメリットですが、テクニカル的に意味のない上下動で損失がでる(それも大きな)のはデメリットです。1日経過し、ただのレンジだったなんてことはよくあります。
様子見こそ、最大の防御でしょうか。
どちらにしても、相場に応じてトレード内容を変えることが求められます。今日から、また新しい相場になりますから、しっかり対応したいと思います。
私の場合は、スキャルピングにするのか、それとも少し長い目線でデイトレードにするのか、です。デイトレードは、市場ごとに考えます。ロンドンなら5時間~6時間くらいの流れに、ニューヨークなら21時から25時くらいの流れに乗るイメージです。判断は、チャートでシンプルに行ないます。