チャート分析 PR

通貨ペアを比較する

同時に、たくさんのポジションを保有するとリスクがあるので、なるべく同時に保有するポジション数は意識して減らしています。10通貨ペアがトレード対象ですが、一度にポジションを持つのは多くても3つです。同じロング目線の通貨ペアが3つあるなら、全部ロングするのではなく、テクニカル的に一番上がりそうな通貨ペアを一つだけ選んでロングするなどし、リスクを減らしています。

今週は、月火水とロンドン時間に上昇する通貨ペアが多いです。
ドル円の15分足を見てみます。

Aが、昨日のロンドン時間のはじまりです。
前日までずっと上げていますから、おとといのブログで書いたように、このまま上がるとは思えなかったです。しかし、Aが100.80円という節目で、下げてこないですね。下落しないなら、移動平均線はパーフェクトオーダーですから、ロング目線に変更するしかありません。

このときの5分足を見てみます。

5時間ほどもみ合った後、上昇していきました。
判断で難しいのは、このもみ合いです。方向性が出るまで待てればいいのですが、110.80円という節目にくると、ロングかショートか、早く決めてポジションを持ちたくなります。乗り遅れたくないですからね。しかし、節目を挟んでもみ合うことはよくありますので、よく観察しなければなりません。

もみ合いを上に抜けていったときはロング目線でしたが、他の通貨ペアと比較してみます。

オージードルの15分足を見てください。

Aでブレイクしていますが、ここを5分足で見てみましょう。

Aでは、ブレイクポイントを下回っていません。ドル円のように、上下でもみ合うことなく、きれいに押し目を付けて上昇しています。ですから、もしドル円とオージードルのAがピッタリ同じ時間なら、ドル円ではなくオージードルをロングしていると思います。

しかし、実際にドル円がブレイクしたのは16時ころ、オージードルがブレイクしたのは18時ころです。時間差がありますから、ドル円を先にロングしていました。チャート的にはオージードルの方がロングしやすいですが、すでにドル円を持っていたのでオージードルはスルーしました。同じドル買い目線ですから、ドルストレートを同時にロングすると、リスクが高まります。なので、ドル買いポジションを同時に持たないよう意識していました。

このように、違う通貨ペアを同時に保有する時は、それ単体の通貨ペアで判断するのではなく、ポジション全体で資金管理をすることも、負けないために必要な考え方です。

また、ドルストレートとクロス円の目線が同じ、たとえばユーロドル、ドル円、ユーロ円の3つがロング目線なら、合成のユーロ円が一番値幅でますから、3つをロングするのではなく、ユーロ円だけをロングするなどします。なるべく、同時に保有するポジションの数を減らしてリスクをおさえています。今回は時間差での比較でしたが、同時に動いたときなどは、普段から比較する習慣がないと、どの通貨ペアを持つか迷ってしまいます。

FXは通貨間の力バランスなので、比較できるのがメリットです。普段から比較し、テクニカル的、資金管理的に、勝ちやすい行動をとるようにしたいです。