ドル円は、145円台にタッチしました。
この１週間を振り返ってみると、当日高値を更新しているのは全てニューヨーク時間であることがわかります。
15分足で確認してください。
トレンドが発生すると、今回のようにニューヨークが最も値幅を出す時間帯になることが多いです。アジアとロンドンでできた高値と安値に、ニューヨークでどちらに更新するのかチェックすることは大切です。
今日は、アジアに145円台にタッチしたので、ニューヨークでさらに高値更新すると、かなり強い買い圧力といえます。そうすると、来週以降、上方向にオーバーシュートするかもしれません。逆に、今日のニューヨークで下げるなら、来週から反落する余地があるでしょうか。今日のニューヨークの値動きは観察しておきたいです。
日中働いていると、ニューヨーク時間しかトレードできないという方は多いと思います。
このようなポイントを見つけておくと、ニューヨークに的を絞ってトレードできるのではなでしょうか。月末という特殊要因ですが、ロングで取るか、それともショートか。エントリーとイグジットをテクニカル的な根拠でトレードします。145円前後は強いネックラインですから、値ごろ感でトレードすると、上下に振られて連敗しますので、それだけは注意します。
