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ドル円上昇トレンド回帰

ドル円が、先週の5日間全て上昇しました。
これまでの高値をブレイクしたので、中長期的に上昇トレンド回帰になるでしょう。エリオット波動で見ると、上昇5波のうち、最後の5波にあたるかもしれません。

Aが第1波、Bが第3波です。
ABを見ると、トレンドはとても短いとわかります。気付いたら、高値更新してトレンドは終わっていた、ということにもなりかねません。ほとんどがもみ合いです。ですから、現在がトレンド回帰とすれば、上昇する期間は短いので乗っておくべきでしょうか。オシレーター系のインジケーターは役に立たないので、逆張りは注意です。

目指すプライスは、まず、トランプラリーで爆上げした2016年の高値です。
日足を見てください。

この高値が、118.70円付近ですから、あと100pipsほどです。
週足を見ると、きれいなエリオット波動です。第2波と第4波にあたる修正波(もみ合い)が特徴的で、高値と安値を切り上げている「ランニングコレクション」というものです(名前は気にしなくてOKです)。エリオット波動で相場をみるときは、トレンドよりも、この修正波を見極めることが大切と感じています。

先週5日間で、ようやく中長期のロング目線になりました。
私は短期売買なので、ロング回転のトレードをやります。アジア、ロンドン、ニューヨークのうち、どこかで高値更新していきますから、それを狙います。確実ではありませんが、マーケットが高値を見ているので、動き出したら変な値動きはせずにブレイクしてくるでしょうか。

※これを書いている最終に、118円台にタッチしそうです。

ヘッドラインで乱高下する相場、トレンド方向へぐんぐん進む相場など、いろいろな場面があります。注目材料は変化していますので、それとテクニカルを合わせてトレードし、経験を積んでいきましょう。