チャート分析 PR

トレンド方向のH&S

昨日は、ドル円のショートで打診エントリーについて触れました。
ブログをアップした後の値動きが、下記Aです。100pips以上の戻りがありました。トレンドフォローで注意すべき点は、戻りで捕まらないことです(私はまんまと捕まりましたが)。

下げている途中は、この先さらに下がるのか、それとも戻りを付けるのか、全くわかりません。値幅を達成したとか、どこまでトレンドが進むのかを見極めるのは難しいです(その意味でエントリーより利食いが難しい)。下がるチャートパターンが形成されたときは、期待値は高いと思います。昨日のチャートパターンを5分足で見てみましょう。

ヘッド&ショルダーズは、ネックラインを下抜けると下げやすくなります。ショルダーラインが右肩下がりだと、なお良しといったところでしょうか。また、131.00円という水平のネックラインもありました。これで下げやすくなったのでしょう。

ヘッド&ショルダーズなどのチャートパターンは、普段から意識していないと気付きません。古典的なチャートパターンですが、現代の相場でも頻出します。理由はわかりません。そのように見えるだけなのかもしれません。

チャートには山と谷がありますから、勝手にそう見えるだけの気もします。どちらにしても、トレンドフォローへショルダーが傾いたとき(下降トレンドだと右肩下がり)、期待値は高いと思います。トレンドが発生しているとき、かなり見落としている気がしますが、よく出現しているはずです。