チャート分析 PR

ポンドと豪ドルの環境

週明けは、ギャップダウンしている通貨ペアが多いですね。東京がスタートしても、今のところ上値が重いです。特に、クロス円はサポート帯を下抜けて窓開けしたので、戻り売りが入りそうな形です。私はいつも通り、アジアはよほどの値動きが無い限りは様子見し、ロンドンからトレードすることが多いです。

さて、上昇トレンド発生中のポンド円を見てみましょう。
下記チャートは、4時間の「平均足」です。

四角で囲った部分は、押し目となったポイントです。よくあるパターンですが、押し目ができるとき(一時的に反転するとき)、4時間平均足が10本前後陰線になります。現在、11本連続して陰線が出ています。約2日間下げ続けていることになります。反発してトレンド回帰するなら、ちょうど押し目になりやすいポイントに差し掛かっています。ギャップダウンしてマーケットオープンしたものの、買いが入れば絶好の押し目になる場面です。

ラインを引くと、次の2本が引けます。

水平ラインと斜めのラインが交わるポイントなので、Aは強いサポート帯になるでしょう。どちらにいくか、今の時点で予想するのは個人的には無理なので、どちらかに反応したらポジションを取るスタンスです。Aで下抜ければ、きれいなダブルトップになるでしょうが、もしそうならトレードしやすい形が期待できます。私は1分足、5分足、15分足を見て、スキャルかデイトレか決めるのが通常です。

あと気になるのは、豪ドルです。

日足です。
現値よりすぐ下に、ストップロスオーダーがたくさんあり、強いサポート帯になっています。確かにこのサポート帯は、3月に入ってから抜けられないポイントになっています。かといって上昇トレンド回帰するわけでもなく、もみ合う形でヘッド&ショルダーズを形成しにいっています。もみ合い後は確実に動くでしょうから、ロンドン~ニューヨークにかけて注視したい通貨ペアです。

来週で四半期末なので、大きく動く可能性はあります。チャート分析しつつ、タイミングが合えばトレードします。儲けに走らず、大負けしないことを優先したいです。今イメージしていることが、明日あさってとどのように推移していくのか、追いかけてチェックしていきます。