雇用統計は、良い数字でした。
素直にドル買いで反応しています。指標直後は乱高下するものの、指標の数字を消化して方向性が決まったでしょうか。今週のクローズまで6時間以上あるのでまだ分かりませんが、ドル円はこのままだと週足陽線です。トレードとしては、指標後に移動平均線がパーフェクトオーダー回帰しており、テクニカル的にはエントリーポイントです。
15分足のAの箇所です。
この時間からポジションを取ることはしませんが、ポンドドルも下向きのパーフェクトオーダーになりました。
今がロンドン時間なら、ショートしたいところです。
Aは戻りですが、5分足だと下記のようになりました。
Aの戻りがきれいです。
指標から陰線が5本→戻り陽線が4本と、陽線と陰線がバラバラになるのではなく、連続していますから、波があります。週末の最後にこのようなトレンドが発生する形で、エントリーしたくなる値動きです。このあと6時間で週末調整があるのかもしれませんが、ロンドン時間ならドル円ロングか、ポンドドルショートでしょう。
これまでは、指標で過剰に反応して値が飛んだり、200pipsとか動いてCPIショックなどと言われました。今回は、そのような必要以上の乱高下がないので、来週からテクニカルでトレードできそうな相場が期待できるかもしれません。