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ドル円|チャート分析

今日は雇用統計ですね。
今週は、ドル円が下げています。上下動すると、高値と安値ができやすく、チャートパターンが形成されるようになります。ローソク足がくねくね動くと、ラインが引きやすいということでしょう。

1時間足でヘッド&ショルダーズができています。

ダブルトップでもありますね。
ポイントは、Aです。昨日の早朝にネックラインで反落したことに気付けるどうかです。昨日トレードを開始したときに、これに気付けるかどうかで、やり易さが変わるのではないでしょうか。ただドル円が下落しているのではなく、ネックラインで明確に頭をたたかれています。そうなると、売りのシグナルが出たときに自信をもってエントリーできるはずです。

15分足で見てみます。

Aは、1時間足のAと同じポイントです。

トレンドラインを引く際、Aを通過させると良いですね。Aにトレンドラインを当てるということです。Bでも反落していますが、Aがネックラインであることを認識できていればBで振り回されずにいられるのではないでしょうか。

売買シグナルは、星印が期待値高いと思います。
パーフェクトオーダーとネックラインの下抜けです。大前提として、Aで反落していること。ちなみに、トレンドラインを複製してアウトラインに移動すると、次のチャネルラインです。

雇用統計の結果だけで、チャネルを下抜ける可能性は低いでしょうか。15分足と1時間足で下降トレンドとはいえ、日足では上昇トレンドの最中ですからね。指標の数字で動くというより、指標が終わるのを待っていた機関投資家が、仕掛けてくれば動くでしょう。指標そのものより、雇用統計後の24時NYカットオプションとロンドンフィキシングあたりです。週末なので、どちらにしても来週です。雇用統計直後数十分の乱高下は、最近無いですからね。(普段より動くことは間違いないですが)

実際にエントリーするとなると、時間は必要です。想定し始めてからラインを引いては消してを繰り返しています。それでようやく売買シグナルが出て勝ちトレードになる感じです。1日前、2日前のチャート分析が、今日のトレードにつながります。決して、今チャート開いてすぐにエントリーできるものではありません。