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クロス円の形

ユーロドルが1.1500を上抜けてきました。
相場の土俵は、引き続きニューヨークタイムです。この時間帯にトレンドが出るかどうか、今後も重要です。

ドル円とクロス円は、フラッシュクラッシュ以降に全戻しとなっています。時間的な要素から考えると、戻り期間も終わってそろそろ動き出すポイントです。大局を見てみましょう。流れを把握するときは、4時間の平均足が見やすいです。

ドル円は、25EMAでもみ合っています。

下降トレンド回帰するかは別として、今日のニューヨークタイムが「戻りからの下げはじめ」という認識は必要です。これで下げないと、ダブルボトムになります。上げるにしても、一回下げる必要がありますからね。

クロス円も同じような環境です。
25EMAと75EMAにはさまれています。

オージー円です。

他のクロス円もこれから高値と安値の値幅を広げていくはずですが、フラッシュクラッシュで値幅が出過ぎたので、振り回されないようにしたいです。かりに100pips動くと、そっちの方向へトレンド出しそうな気がしてしまいますが、それは単なるもみ合いやダマシの想定もしなければなりません。