チャート分析 PR

久しぶりの介入

介入が入りました。
黒田総裁の会見は全て見ていましたが、何だか覇気がありませんでした。総裁は知っていたのでしょう。介入後は、高値から500pipsほど暴落しましたが、思ったより下げない印象です。

ドル円の1分足を見てください。
18時20分時点のチャートです。

介入から1時間以上経過し、ネックラインができました。
日銀の現状維持発表の安値と、介入後の戻りのプライスがレジスタンスになりました。143.50円です。18時20分の時点では、1回目の戻りかもしれません。介入がどんな方法でなされるのか、わかりません。上がったところで再度介入するのか、それとも継続的に介入するのか。もしくは、今日は終わりで、また145円の近づいたら介入するのか。

ただ、下がったところでは、買いが入っているように感じます。1分足レベルで下げさせないような買いです。1時間しかたっていないのに、移動平均線が下向きになりません。今回の介入は円安トレンドの流れをかえることはできないと言われており、介入に使える外貨は20兆円ほどとみられ(間違っていたらすみません)、限度があります。効果がないとみられ、押し目買いが入るでしょうか。今後の波が予測不能です。

個人的には、介入後からショートしていますが(外出していてすぐに戻ってきました)、ネックラインを超えると損切りする予定です。あと100pipsありますが、そこそこの損切りになります。連続的な介入にかけるしかありません。絶好の押し目とみて欧米勢が買いに走るような気がしてなりません。介入相場は戦略もありませんが、ネックラインより下ではショート、上ではロングかなというレベルです。