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ユーロドル チャートパターンの典型

月初に、ユーロドルの強いネックラインについて触れました。
1.0350のことです。その後は、下記のように反応しました。日足です。

横と斜めのレジスタンスを上抜けできず(A)、現在は反落した状態です。どんな反落になったのか、チャートパターンなどを1時間足で詳しく見てみます。

明確なダブルトップとなりました。
高値がネックラインで止められており、意識されていることがわかります。大切なことは、ダブルトップ形成中はどうなるか分からず、ネックラインを下抜けるまで観察することです。ネックラインを上抜けるか、反落するかを予測するのではなく、反落してチャートパターンが形成された、という事実を確認してからポジションを持つのでも遅くはありません。

15分足でさらに細かく見てみます。

ネックラインを下抜けるときが第一波だとします。
トレードするとしたら、第二波か第三波でしょう。ここが期待値高そうです。個人的には、他の通貨ペアをトレードをしていて見逃してしまいました。こういう典型的なチャートパターンは、是非エントリーしたい場面です。全ての局面でエントリーできるわけではありませんが、いつでもトレードできるようチャート分析は「継続的に」やっていく必要があります。

前日何もせず、今日チャートみていきなりトレードできるはずがありません。疲れない程度に、淡々とチャートパターンやネックラインがどこにあるのか、どう反応したのかをチェックしましょう。

それにしても、このユーロドル、絶好の戻り売りパターンの典型なのでしょう。