チャート分析 PR

チャネルラインとエンベロープの組み合わせ

昨日のEUR/USDは凄い乱高下でした。まだまだ相場は活気づいているようです。さて、21:30にアメリカの経済指標がましたが、それまではほぼ動きなしで、指標をきっかけに動き出しました。

EUR/USDの1分足です。

まず指標発表後、30分ほどかけて基準となる初動の値動きがありました。昨日は、この初動が全てと言ってもいい位です。その後の値動きは全てこの初動が効いてました。特に、23時台の急騰は1.1100を上にブレイクして第五ゾーンを突破しました。

しかし、ラインを引いていればここまでくる可能性があると事前に準備できます。強烈な節目を突破した訳ですから、可能性として考えておきます。といってもチャネルの中なので想定内です。

チャネルを抜ければオーバーシュートとなり、さらにチャンスでもありますが、第四ゾーンあたりで、そろそろ天井か? と勝負をかけると大損しますので、どこまで上にいく可能性があるかの事前準備ですね。25:30頃に初動の安値ラインを割れましたので、ここでひとまずトレンド終了です。トレンド転換ではなく、トレンドが終了しただけです。

トレンドライン割れ=トレンド転換ではないのでご注意下さい。