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ユーロとポンドの高値更新比較

昨日の雇用統計後は、ニューヨーククローズにかけてドル買いになりました。ポンドは、23時からロンドンフィックスにかけて年初来高値を更新しましたが、クローズまで急落です。

これで、上ヒゲになりました。
日足を見てください。

「止まるならココで」というポイントで、しっかり止まりました。ただ、押し目をつけて再度トライする可能性もあります。どうであれ、ポンドドルの着眼点は年初来高値なので、監視しやすいのではないでしょうか。

ユーロは、昨日も配信したように年初来高値をすでに成功しており、ニューヨーククローズにかけて下落しても高値キープしています。

日足を見てください。

4か月かけて形成されたレンジ幅が400pips弱ありました。これをブレイクしたチャートです。

ユーロとポンドで違うのは、IMMのポジションの偏りです。ユーロは大幅に買い継続しています。一方、ポンドは買いも売りも偏りがなく、ニュートラルです。

IMMのユーロを見てください。

高値ブレイクし、買いも継続。
これは強そうですね。

上昇トレンドは、押し目をつけたら「買い」を入れるのが一番楽なトレードです。トレンドフォローは利幅が取れるので、リスクリワードが良くなります。あとは、エントリーするタイミングが合えば、勝てるでしょう。問題は、このタイミングです。「上がるならココから」というポイントを、(私の場合は)15分足で見つけていきたいと思います。

通貨ペアごとに、大局の把握は行なっておきましょう。