チャート分析 PR

四半期末フィックス

今週は、四半期末と月末のロンドンフィックスがあります。
今期(4月~6月)は、言うまでもなくドル円の上昇が最も注目されており、リバランスのドル円下落に注意でしょうか。といっても、タイミングや値幅がわからないので、下げたら短期トレンドが続く想定でスキャルピングかなと思っています。

早速アジアタイムで、30分ほど短期トレンドが発生しました。

トレンドは、短期や長期に限らず必ず直近の「高値」と「安値」が意識されます。短期下降トレンドなら、数分前のものです。高値は切り上げないとして、安値を切り下げた時にどれだけ値幅を出すかどうかでしょうか。上記だと、ABCDです。順張りでエントリーしたくなるポイントです。

これまでに触れているように、逆張りでは反転するポイントの見極めが難しいので、個人的には今の相場で順張りできないと利益を上げることはできません。(10年前は順張りをやる必要はなかったです。)

安値を更新し、数分間もみ合ってからまた安値を更新していく。この波に乗る以外に手はありません。13:50時点で、仲値からネックラインが形成されていますので、ネックラインを下抜けたら同じように下げていくでしょうか。

下記、15分足だと、金曜のロンドンフィックスから下げおり現在はパーフェクトオーダーです。135.00円を上抜けるまで下げ圧力があるでしょう。もみあっているうちに200EMAもネックラインを下抜けていくると、ニューヨークで急落とか考えられます。

相場は1分先も予測不能ですが、イメージして戦略を考えておくことが重要です。頭を回転させておくと、相場が動いたときにエントリーできるのです。思考がないと、チャートを見ているだけでエントリーできません。トレード前の準備運動のようなものです。ぶっつけ本番ばかりやっていると、大きく勝ったりしますが、負ける時も大きくなるのでメンタルが続きません。今週も動きそうなので、しっかり考えながらトレードしていきます。