チャート分析 PR

横と斜めのライン

FOMCが終りました。
ドル円があまり動かない中、株式市場は本日暴落し、他の通貨ペアも気になるところです。各通貨ペアの大局やネックラインは捉えておきたいです。オージードルを見てみると、0.7000という強いサポートラインを目指して下落しはじめました。

週足です。

0.8000は、重要な口先介入のプライスです。

※詳しくは、2021/5/18の記事を参照。
ちょうど一年前に、0.8000でピッタリ反落し、そこから1000pips弱落ちてきたことになります。1000という数字ですから、注目しやすいですね。週足だと、ヘッド&ショルダーズが形成され、0.7000がネックラインになっているので下抜けたときの値動きが期待できそうです。

最も重要なトレードは、週足ではなく下位足を見てタイミングをはかりますから、下目線が決まればあとはラインを引いて待ってます。

15分足で、3本の移動平均線に合わせたトレンドラインを引くと、見やすいです。

斜めにラインを引いたら、次は横に引きましょう。

丸印がネックラインとして意識され、斜めと横のラインがぶつかるポイントが重要になってきます。日経など株式市場との関連も強いので、テクニカルだけでは何とも言えませんが、最低限のチャート分析をしてからトレードにのぞみましょう。

簡単な順番としては、上位足で大局の把握→上目線 or 下目線の決定→下位足で横と斜めのラインを引く

これだけでも、エントリーのタイミングをはかることは可能です。あとは、好きなツールやインジケーターを組み合わせればトレードできます。ボラティリティが高いと、右往左往するかもしれません。しかし、こういう時にしっかりトレードして経験値を積むことが大切です。ボラティリティが高いと、利が乗ったときに伸ばす、逆行したらすぐ損切りする、という練習になります。