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GBP/USDチャート|テクニカルで見ること

ブレグジット合意案の議会採決が延期されました。
延期の理由は、否決が決定的だったからです。そうなると、ポンド売りになるのは自然な流れですね。この先どうなるか、分からない状態です。

トレードは、テクニカルに従って淡々とやるしかありません。乱高下するときこそ、テクニカルをしっかり見ておきます。

ポンドドルの15分足です。
水平ラインは、昨日触れたストップライン1.2650です。このネックラインを下抜け、N波動を出しています。

ポイントは、矢印の箇所でしょう。
戻りをつけて、1.2650まで上げました。しかし、S波動で25EMAがレジスタンスになっているので、下げ始めるには絶好のポイントです。年初来安値のネックラインですからね。サポートラインを下抜けたら、今度はレジスタンスラインですが、このレジスタンス圧力は甚大でしょう。矢印の箇所を、1分足でみてください。

24:20の矢印の箇所は、15分足の矢印と同じポイントです。

高値と安値を下げ、そして戻りをつけて24:20になっていることに注目です。戻りをつけても、すでに1.2650を下抜けているので、上げにくくなっています。ただ、下げたのは結果論で、矢印を上抜けていれば、日足で下ヒゲになって急反発も想定できます。矢印の箇所が、「下げるならココから」という認識ができれば良いです。そうすれば、リスクリワードが良好なトレードができるからです。

どこまで進むかは、値幅計算します。

最初の値幅の2倍、つまりE計算が出ています。

A=Bです。どちらも80pipsくらいの値幅なので、今の相場はトレンドが出るとこれ位の値幅出ますよ、と示唆しています。絶対ではありませんが、基準になることは確かです。