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ドル円チャート分析|雇用統計を前に

本日は、2021年最初の米雇用統計です。

ドル円は、安値を更新するとV字回復する点については一昨日ふれました。昨日はニューヨークタイムに大幅上昇し、日足で見るとV字回復です。2021年はまだ1週間ですが、年初来高値です。

日足を見ると、これまで75EMAで頭をたたかれてきました。きれいにトレンドラインが引けますから、75EMAがレジスタンスになっています。104.50円が目先のレジスタンスでしょうから、トレンドラインと交わるところがポイントと見ています。雇用統計後に、来週1週間かけてどちらに進むかで決まるでしょうか。

ドル円以外でも、どの通貨ペアにする迷ってしまうほど、今週はボラティリティが高いですね。年初はボラティリティが高い相場になりやすいです。なるべく相場に参加したいです。

焦らずローソク足をゆっくり観察し、上位足と下位足をこまめに見る。大局と小さい流れを把握し、ラインを引きます。そして、ロンドンタイムだけ、ニューヨークだけ、という数十分から数時間の短期トレンドを待ちます。短期トレンドが出たら、第一波→第二波→第三波と進みますから、押し戻りをチェックして値幅を取る。順張りをするのか逆張りなのかを意識し、エントリーしましょう。トレードは、エントリーするまでのプロセスが大事です。準備不足にならないようにしましょう。