ラインを引く時は、移動平均線に沿って引くと、簡単に流れが分かります。トレンドが発生している通貨ペアだと、エントリーポイントまで絞ることができます。
上昇トレンドのオージー円を見てみます。
15分足です。
![](https://busenablog.com/wp-content/uploads/2024/02/f70e4c279bab2a92a1c05cf494190fd8.jpg)
200EMAに沿ったラインですが、これ1本で流れが分かります。そろそろ下げるという逆張り思考に陥ってしまいがちですが、このラインより上にいる限り、天井をつかむためにショートするのは危険です。
現在は、小休止といえます。
下記のようにもみ合っていますね。
![](https://busenablog.com/wp-content/uploads/2024/02/4550301e803ceebc22c1c2763c2ecb39.jpg)
レンジのもみ合いではなく、上昇トレンドの小休止です。
4時間足だと、直近のもみ合い時間と値幅が同じです。
![](https://busenablog.com/wp-content/uploads/2024/02/3d07e142ac24474443a4589a185e7d5b.jpg)
Cを上にブレイクすると、トレンド回帰ですね。Cは78.50円のネックラインを挟んでいるので、上抜けできないと、急落もありえます。トレードでは、結局はどちらに行くか分からないので、イメージをしてその通りなら利を伸ばす、イメージと違ったら早めに損切りするだけです。勝率は関係ありませんので、絶対に次のトレードで負けない、という意気込みをするとプレッシャーがかかるだけです。チャート分析をして、テクニカルに従って気楽にトレードしてきたいものです。