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順張りスキャルピングのショート

1分足で、数秒から数分間の順張りスキャルピングでショートするポイントは、主に2つあります。

①戻り売り
②下げているときに売り

1分足順張りで稼げるときはなんといっても短期トレンド発生時です。これについては何度も配信をしていますが、改めて見てみましょう。

先週金曜日のポンドドルです。

じり下げだと、逆張りをしても損切りばかりで難しいです。反転するローソク足を見極めなければならないので、確率を上げるのは至難の業でしょう。下げているときは、移動平均線もしくは逆のエンベロープにタッチしたとき(下げている時は上側のエンベロープ)が、順張りのポイントです。相場によってタイミングはかわりますが、基本はこの2つだと覚えておくだけで、かなり有利になります。

実際に、上記チャートでも、移動平均線やエンベロープに戻したポイントはショートで勝てます。全て勝つのは難しいですし、損切りはしっかり行う必要はあります。ただ、引き付けてエントリーでき、無駄なトレードが減るので期待値は高いでしょう。これが、戻り売りです。

次に、「②下げているときに売り」を同じチャートで見てみましょう。

じり下げ時に、ローソク足1本ごとにショートするやり方です。1本ずつでなくてもいいですが、じり下げをイメージできれば、戻り無く下げていくのでショートで回転させればかなりの利益になるでしょう。1分足と5分足を組み合わせ、5分足で陰線をイメージし、数分間ホールドするのも良いですね。

同じ場面の5分足を見てみましょう。

1分足だと陰線と陽線が混在しますが、5分足だと、短期トレンド発生時はあきらかに陰線の方が多くなります。16:30~19:00の間で、陰線21本に対し、陽線は8本だけです。5分おきにショートしても、確率的には勝てます。

順張りスキャルピングのエントリーポイントとして、参考にしてください。数をこなしたい方は、順張りで、ショートならショートを回転させるスキャルピングになろうかと思います。