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チャート分析|ドル円は収束

ドル円は、ほとんど動かないですね。1日の高値と安値は50pips位なので、値幅はそれなりにあります。「値幅が無いことはないが方向感がでない」という感じでしょうか。1日の中で、上げ下げを繰り返しているだけにとどまっています。

週足を見ても、移動平均線は完全に収束し、ローソク足も挟まれています。

ここまで3本の移動平均線が水平で近づくのは、珍しいですね。三角もち合いをどちらかにブレイクしなければ、中長期トレンドは出ないでしょう。上下には、ちょうど400pips離れた箇所にサポート・レジスタンスがあります。上は112.50円、下は104.50円で、800pipsのレンジ幅といえます。

現在は、今年の高安値幅のちょうど真ん中に戻ってきたということです。1年間の値幅が800pipsとちょっとなので、歴代でも値幅が狭い年になりそうです。

年初はアップルショック(フラッシュクラッシュ)があり、今年は暴落が始まるのではないかと考えたトレーダーは多かったと思います。もちろん私もそう思っていました。しかし、トランプラリー以降続いているレンジ内でおさまりました。

トランプラリーは2016年11月から12月にかけての上昇でした。わずか1ヶ月で1500pipsも上げましたが、今年は11ヶ月かけて800pipsの値幅です。800pipsを聞くと、値幅があるように感じます。しかし、それまでのハイボラティリティと比較すると、物足りない相場です。

来週の金曜日は、ブラックフライデーです。

この日を皮切りに、年末相場が始まります。相場が動かなければ、あえて参戦する機関投資家もいないでしょう。104.00円から105.00円は、今年の真ん中の価格帯で、心地よいといえます。週足レベルの上位足が膠着しているので、動きが無いまま、このまま年末を迎えるのかもしれません。為替と同じように、株価がどうなるか、気になります。特に、ダウが最高値を更新し続けるのか、調整が入ったときは押し目なのかどうかです。