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ドル円|1時間足チャート分析

今回は、ドル円の1時間足を使って相場の流れを見てみたいと思います。チャートは、5月から2か月分の1時間足です。

まず、このようなチャネルが引けますね。最高値と戻りを結んで、安値に移動するとこのように出てきます。この後は、チャネルをブレイクしてどちらにいくかですね。では、違う引き方をしてみます。

この引き方だと、チャネルを抜けていませんので見方が変わると思います。このチャネルに当たると、いったん反転するかなと思えます。では、また違う引き方をしてみます。

下のチャネル、安値がしっかりと利いていますので、もしトレンドが上だとこのチャネル上限である127円位まで高値更新しても普通に見えます。きれいなNを形成している過程のようですね。ラインはいろいろな引き方があって、上目線と下目線の両方を持っていた方がいいです。順張りと逆張りの片方だと、一度外れると当たるまで何度もエントリーして負けまくります。引き方に正解はないので、この先どう観察するかですが、まずは現在の角度をみます。

今はAの角度で進んでいます。Aのトレンドが継続する限りはAが押し目となって上昇します。そして、いづれAのトレンドラインは下抜けるわけですが、そうすると今度はBがあって次はCです。BとCは適当に引いていますが、リアルタイムになるとBとCあたりにぶつかるラインとかが出てきます。

また、移動平均線(MA)が重要になってきます。
スキャルより長く保有するデイトレードでは、MAが肝となります。このチャートではMAは1本しか出していませんが、基本は短期、中期、長期の3本が基本です。トレンドでも短期トレンド、中期トレンド、長期トレンドの3つに大別されますね。ですので、相場の流れを見る為のMAも3本が基本になりそうです。

Aを抜けてBあたりに来た時にMAがどうなっているか、それによって上か下かの可能性が変わってきます。まずは、Aにのってどこまでいくか、そしてAを下抜けたら次はこうとか見ると、その時のチャネルとかを組み合わせる事ができます。1分足のように忙しく過ぎ去る訳ではないので観察しやすいと思います。