チャート分析 PR

ポンド円急騰を比較

昨日は、22:26にポンドが急騰しました。
下記は、その時の1分足チャートです。
3通貨ペアです。

ポンドドル、
ポンド円、
ドル円、

クロス円とドルストレート2通貨ペアが同じ方向へ進んでいるので、どの通貨ペアが主導したのか分かりますね。ポンド円主導です。130pipsも急騰したので、ちょっと行き過ぎを感じますが、単純にテクニカル的なブレイクの可能性が高いです。マーケットを見ると、ブルームバーグは「ポンドドルの1.1250のオプションを目指したが、理由は分からない」Klugでも、「ファンダメンタルズ的な材料は聞こえてこないが、メイ英首相の講演で動いたという指摘」などと、何かしらの理由をファンダメンタルで見つけようとします。

ポンド円がブレイクして大きめのフローが入った。という説明でいいのかと思います。FXは、ファンダメンタルでもテクニカルでも動きます。どちらかに絞るのではなく、どちらも尊重する姿勢が必要だと思います。

ポンド円15分足です。

AとBは、強いネックラインです。下降トレンドラインもあり、Cで単純にブレイクしています。強い節目では、上下どちらかに方向性が出やすいので、チャンスにしたいポイントです。