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ドル円チャート分析|雇用統計

午前中は、日銀が2月以来の指値オペを行なってドル円の上昇トレンドが加速しています。指値オペの詳しいことは専門ではないですが、金利を上昇させない日銀と他国との金利差拡大が意識され、円売りでしょうか。主要通貨は利上げ方向ですからね。

今日は雇用統計ですが、昨日からチェックしていた欧州タイムの上げは継続、とにかく安値を切り下げないです。雇用統計が予想通りなら、さらに上昇しそうな雰囲気です。15分足です。チャネルラインの真ん中にネックラインがあります。

1時間足です。

200EMAを見ると分かりますが、とにかく上げ方が波に乗っていてキレイです。これだけの上げを否定するには、強烈な悪材料が無いと下げ始めることはないでしょう。7/4の安値が1時間足のネックラインですが、ここまで現値から80pipsほど離れています。

テクニカル的には、雇用統計で下げた場合はスキャルでもロングしたいのですが、最近の指標は予想との乖離が大きく、1分毎にじり下げがあるので、逆張りロングはどうも躊躇する面があります。指標後の一回目のトレードで利食いできるとその後攻められますが、今日は数字をしっかり見てから1回目のエントリーをしたいと思います。6/15から続いている上昇トレンドの最高値で雇用統計を迎えるわけですから、発表後はどちらかに大きく動き、その後もボラティリティを期待したいです。

決まり切ったパターンというものがないのが相場ですので、判断ってほんとその場なのですね。動いている最中にエントリーしますので、場数こなすのは必須です。