チャート分析 PR

ポンドドルY波動

2日前にポンドドルの環境を見ましたが、この2日でY波動が出ています。15分足です。

6/8にイギリスは総選挙がありますし、ファンダメンタル的にも迷っているのがチャートに表れているでしょうか。ボラティリティはありますが、方向性が出ないのがY波動です。P波動(=三角もち合い)はボラティリティが低くて売買も少なくなる傾向があります。そのため、移動平均線が収縮していき、高値切り下げ安値切り上げになります。Y波動は逆ですね。高値切り上げ、安値切り下げで乱高下します。

気になったポイントは、Aです。跳ねる所でしっかり反発しているのですが、日足を見ると分かります。

かなり強いネックラインがあります。
Aは、このラインに当たってすぐに反発した箇所です。ローソク足がネックラインより上なら強気、ネックラインより下にきたら弱気、と判断できる分かりやすいネックラインに見えます。現在は四角の箇所で、ネックラインより上ですが文字通りボックス相場です。このボックスをブレイクした方向へ中長期トレンドが出てもいい形です。ブレイクを伴った急騰・急落があったら逆張りは要注意です。

私は多通貨ペアを監視しているので頭に入れておくことも多いですが、チャートパターンとか節目とか、この通貨ペアの今日のポイントはココ、みたいに着眼点を絞っておくと効率よく記憶できるのではないかと思います。