チャート分析 PR

チャネルラインでスキャルピング

昨日でもう一つ特徴的だった相場がありました。22:30~23:00にかけてのユーロドルです。凄いじり上げで、トレードした方は苦戦したポイントかもしれません。私もトレードしましたので、エントリーポイントを紹介します。

1分足です。

じり上げ中に2回損切りになり、高値更新があったのでそこはスルーしました。高値更新した後、そこまで大きく上がらないのでエントリーしましたが、少しまた上げました。ここで損切りせずにナンピンです。1回目と2回 目は損切りしましたが、3回目のエントリーで損切りをしなかったのは、上値がある程度分かっていたからです。

同じチャートに、チャネルラインを引いていました。

これで分かりやすいと思います。ナンピンした箇所で値幅達成し、反転するポイントでした。まさかここまでくるとは思わずに何度か損切りしましたが、高値更新したら意識できました。

まず、①と②を結んでラインを引き、それと平行にラインをとって③にあわせます。そうすると、④が自然にでてきますね。(下げた後は⑤も分かります)

大きな動きがあると、このようなラインが効きやすくエントリーやナンピンポイントの判断になっています。(ナンピンというと語弊があるかもしれません。分割売買です。)

④をさらに抜けたらオーバーシュートですので、ゾーンも第5までいくはずですからロットを上げるチャンスとも考えていました。④はまだ1回目のナンピンなので、余力はまだまだ残してあります。ラインが効くとは限りませんからね。もし④を抜けたら1~2以内に分割エントリーをするというイメージです。分割とはいえ、ナンピンですから短期決戦です。何十分も祈るような事はありません。

今回は、1回目と2回目できちんと損切りをして高値更新でスルーしていたのもその後のトレードが楽になり、良かったと思います。もちろんですが、⑤でもエントリーしています。

ヘッドアンドショルダーズやダウ理論、チャネルの考えなのですが、ローソク足が形を作ると、その波を形成したままトレンドが進みやすいです。まだまだ検証中なので、何かヒントがありそうです。偶然でこのラインは引けないでしょうから、解明していきたいと思います。①の画像と②の画像ではラインの有無だけですが、エントリーの安心感が違いますね。