チャート分析 PR

チャート分析|ドル円日足

昨日は日足がすぐに思い浮かぶかどうか、確認しましたでしょうか。誰が見ても同じチャートの形ですので、見てみましょう。画像をご覧下さい。去年の7月からの日足です。

今年に入ってから8か月間、ずっと高値圏でゆるやかな上昇トレンドでした。チャネルを見れば分かると思います。流れが変わったのは、8月24日の暴落ですね。ここでチャネルを下抜けました。Aの部分です。それから三角もち合いです。では、どちらにいきやすいかというと、今は下ですね。200EMAはほぼ真っ直ぐ → レンジ幅という事です。

25と75は下向きで直線になっていますのでいまだに8月24日の暴落の影響を受けています。下落トレンドではなく、上にいくにはかなりの材料や力が必要です。

材料がないとこのまま下落する可能性が高いという判断ができそうです。ただし、水平である200が完全に支えている状態は続いていますので、ここにも注意です。25+75 VS 200ですね。日足の終値が200を下抜けて形成されれば200の負けとなりそうな形です。

あとは、白い丸の箇所をご覧下さい。
チャネルにいる間、75にのって上昇トレンドを継続させていました。トレンドは25Aと75にのって、ぐんぐん進んでいく習性がありましたね。チャネル1つだけでも今の大きな流れが分かりませんでしょうか。たったチャネルだけで大きな森が分かるのに、分析しないのは本当にもったいないと思います。一つ一つの積み重ねが1回のトレードへとつながっていきます。チャートから読み取る情報は多ければ多いほど、トレードは判断材料が増えてトータルで期待値はアップしていくはずです。