現在のドル円を見てみます。
15分足です。
先週金曜日の夕方を底値として、同じ値幅が出ていましたが、Cでブレイクしました。2時間ほど前ですね。さて、よく紹介している初動の値幅を押し目にあてるやり方ですが、これは「N計算」と言います。画像のAとBの値幅のことです。
Cのポイントでは、ブレイク後エンベロープのゾーンに入ったらショートしようと思っていましたが、じり高でチャンスは無かったです。次の節目ですが、先週の高値が123.25円付近にあるのと、画像のN計算の3倍が同じ価格付近になります。指標以外で大きく動きそうも無いですが、ファンダメンタルズと伴ったテクニカルブレイクだと節目はいくつか抜いてくるはずですので、その点は注意したいと思います。
Cのブレイクでも、ブレイクしたらローソク足の長さが長くなっていますのでN計算が利いていた事は確かです。少しでも大口注文が入れば、すぐにエンベロープを突き抜けます。事前に節目はチェックしておきましょう。