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ロンドンフィックスの動き

昨日は、月末のロンドンフィックスでした。
あまり動きませんでしたね。ドル円を1分足で見てみましょう。

1分足のドル円です。矢印の箇所がフィックスです。
エンベロープ0.1にタッチするかしないかで微妙なポイントですね。ここで、改めてロンドンフィックス(ロンドンフィクシング)について復習してしまいましょう。

ロンドンフィックスは、ロンドン時間の16時に行なう値決めのようなものです。何を決めるかというと、世界の機関投資家が有価証券やゴールド(金)などの保有資産を評価する基準時間です。そのため、決済のオーダーが入りやすく、為替市場は大きく動く事があります。大口オーダーが短時間で入り、特に月末のフィックスは動きやすいです。週末、月末、荒れ相場時など一致すると、もの凄く動きます。出来高が増えることは確かなので、トレンド方向がそろうと一方的に短期トレンドがでます。

世界で出来高のある市場は、ニューヨークではなくロンドン市場が一番ですので、注意が必要な時間帯ですね。ロンドンフィックスをおさえて下さい。