チャート分析 PR

ドル円|30分足分析

ギリシャの会合が明日になり、また延期かという感じですね。相場が会合に振り回されてトレードしにくいのは私だけでしょうか。今度こそは週末に決まって欲しいです。

さて、今回はドル円のチャートを見てみます。30分足で長く分析してみましょう。ギリシャが終われば今度はドルの利上げに再度焦点がいくかもしれません。今は一時的にギリシャの方が強い材料なのでユーロが注目されていますが、ギリシャの次はすぐにドルの可能性もありますので、どのようなチャートになっているか確認をしておきたいと思います。

5月21日~の30分足で約1ヶ月分です。

まず、今月の5日雇用統計後に高値をつけていますね。その後は下げています。赤い丸をみると、雇用統計の上げ幅とその後の下げ幅は全く同じになっています。雇用統計の最高値が「1」の値幅となりました。

今度は黄色い丸印の箇所が戻り位置となりますので、チャネルをここに移動させると、下が出てきますね。値幅を達成したのでいったん反応するポイントです。

基点を②の最安値に移動させると、今度は上が出てきました。一番右端の価格は今日で、今現在はこの値幅の中で推移しています。ドル円にしては大きな値幅ですが、基準は今月ですので大きな時間軸ですね。では、雇用統計より前はどうであったか見てみます。

5月27日前後もこの値幅を出して止まっていますので、利いています。それ以前もこの値幅を達成していますので、時間がある方は試してみて下さい。今日以降、このチャネルを抜けてくるのかどうか注視したいと思います。

今のドル円の流れは非常に勉強になりますので、よく観察してみてください。今は、おとといから高値切り下げ、安値切り下げ、MAも右肩下がりです。