チャート分析 PR

昨日のトレンド3つ

昨日はユーロドルが動きましたので、チャートを見てみてみます。昨日の1分足ですが、トレンドが3つありました、赤い四角です。

夕方のトレンドが強烈ですね。特に第二波のじり上げは厳しそうです。私が参戦したのは、2つ目のトレンドからでした。トレンドラインを引いていますが、角度を順番につけているのが分かります。押し目を付けて上昇していますね。白い丸印のところを見てみます。

最後のトレンドラインが抜けたとしても、その前に利いていたトレンドラインがまだ残っていますので、そこで反応しています。1つ目のトレンドであれば、2本目のトレンドラインが抜けてもまだ1本目のトレンドラインで上昇していく可能性があります。3つ目のトレンドであれば、1→2→3の順番で上昇トレンドラインを角度をつけて描いていったのに、今度は3→2→1の順番でラインにまた当たっています。

こちらは、外側の高値と安値にラインを引いています。押し目と戻しと同じように、トレンドの外側にラインを引くと、トレンドの推移が分かります。角度をしだいに緩めて、いづれトレンドが終わっていくのが分かります。2番目のトレンドは、経済指標発表後のトレンドでしたね。ドルが買われてEUR/USDが下落しているトレンドです。ユーロが売られたのではなく、ドルが買われて下落です。

1つ目の夕方のトレンドは、ユーロが買われて上昇していますね。ドルが売られたわけではありません。ドル円と比較すると分かりやすいですね。夕方のトレンドは、ドル円は無反応でEUR/USDだけ上昇。21:30指標後のトレンドは、ドル円と相関しています。じりじりと動いている時は、いつ反転するか分からないので下手に手を出すとそのまま持っていかれますので要注意です。

このような時は、値幅を達成すると必ずといっていいほど反転しますので、どこまで進むか先を読むと勝率がかなりアップします。

2つ目のトレンドです。

2つ目のトレンドでは、初動の値幅を戻しにあててやると、2倍の値幅が出ています。特に、夕方にじり上げがありましたので2回目以降もじりじりを疑う事です。また、7月に入ってからの相場の動きも頭に叩き込んで下さい。ヒゲが1本だけ出て、エントリー後にすぐ反転するという相場ではありません。このような時こそ他の判断材料を持ちたいと思います。損切りしてそのままトレンドが継続したら、まず疑う事です。

あと、参戦はしていませんでしたが、夕方のトレンドでは節目を3つブレイクしてトレンドが終了しています。第一波~第三波まで全てで値幅を出すわけではありません。途中に節目があったり、節目ブレイク後のトレンドかブレイク前のトレンドによったりするので、渦中ではメリハリをつけて動くのが相場ですので、観察していきたいと思います。大きな値幅を出すトレンドが最近ないので、ひとたびブレイクすると昨日の夕方のようなトレンドはまだあると思いますので、突然やってきますから注意して下さい。